歯間ようじ「ドクターピック」
ピーリングスポンジは歯磨きだけでは落ちない、歯の着色汚れを効果的に取り除きます。
【材質】
- ・白樺材
【使用上の注意】
- ・歯間部の狭い部分へは、無理に入れないでください。
歯科医がすすめる歯間ようじ「ドクターピック」とは、
つまようじ + 歯間ブラシ です
食後の歯間清掃のために開発されたデンタルピックです。狭い歯間部の清掃と歯間乳頭のマッサージを無理なくできる「歯間ようじ」は、龍谷大学(REC)の技術指導により、世界で初めて開発したものです。
つまようじが進化しました
北欧で主に使われている三角楊枝®「デンタルピック」をもとに、日本人の楊枝の持ち方にフィットした丸い軸の楊枝の先端を、三角断面にしました。また軸のもう一方のヘラで歯の表面についた汚れを擦り落とします。
三角ようじが外出用なら、歯間ようじは卓上用です。卓上に置いて食後すぐのデンタルケアの用います。
マッサージの効果
歯と歯の間は狭い三角形になっています。三角形の二辺で歯垢を取り除き、底辺で歯ぐきを軽く押してマッサージをします。このマッサージにより血流が増加し、歯周病の予防になります。
歯間ようじ「ドクターピック」の開発秘話
その1
歯と歯茎の健康を考えた、「三角ようじ®」。
諸外国ではあたりまえのように使われていますが、日本では馴染みが薄く、まだまだ丸いつまようじが主流となっています。しかし、丸いつまようじでは歯や歯茎を傷め続けてしまいます。そこで、 なんとか日本人にも、三角ようじ®で歯のケアをしてもらいたいと考えました。
まず、なぜ三角ようじ®は歯や歯茎に良いとわかっていても人は丸い楊枝を使い続けるのか? 馴染み易いように従来の丸い楊枝の先端を三角形に切削することは可能か?
確かに三角に切削することは可能です。しかし、時間とコストがかかりすぎる。
どうすれば、時間とコストをかけずに制作できるか・・・
その2
そこで、三角ようじ®を「新しい歯の専用の楊枝」とすべく、産官学連携での開発を開始しました。
■龍谷大学理工学部の先生による2年半に亘る技術指導
■大阪府と経済産業省からの補助金支援
■自社での、工作機械の開発
数々の試行錯誤を重ねてやっと世界初のドクターピックが完成。
現在は、ドラッグチェーンの他に量販店の歯ブラシ売り場で販売していただいています。
また、嬉しいことにホテル・飲食店でもご利用いただけるところが増えてきております。
今後も、より多くの人に知っていただき、使ってもらいたいと願っています。
びっくり!世界事情
ある日、弊社のスイスの代理店から、ヨーロッパでも「ドクターピック」を広げたいと申し出がありました。
海外ということもあり、ネーミングを海外向けに「デンタルピック」として発売しました。
ところがデンタルピックの特徴でもある「丸い」というところが指摘されました。 内容は、歯間ようじをパッケージに入れて店頭に並べましたところ外観から見ると従来の丸いようじと同じように見えるので中国製と誤解されたということでした。
なんとか差別化して、「デンタルピック」を広めたいので楊枝にミントを付けて、ミントが付いていることが分かるように丸軸の中央にブルーの線を入れて欲しいとの要望をいただきました。
早速、楊枝にミントを付け丸軸の中央にブルーの帯をつけて出荷しましたが、まだ十分でないとのこと・・・。
次に提示された要望は、名前の変更です。
そこで誕生したのが、「Japan Pick」です。
Japanというだけで「ハイテク」「衛生的」「安全」というイメージが湧くのでしょうか…。
名前は違いますが、日本で流通している「ドクターピック」と同じものです。 海外でも、日本産の「ドクターピック」が使われているということは、本当に嬉しいことです。